HGSSのがくしゅうそうちってどこにあるの?
育成に便利なお助けアイテムであるがくしゅうそうち。
金銀リメイクのハートゴールド、ソウルシルバーだとちょっと見つけにくいんですよね。
ということで今回はHGSSのがくしゅうそうちの入手場所を解説!
さらに育成で必須ということで努力値の仕様についてもまとめました。
この辺りがポイント。
そういえばゲットしてないな…となってる人はぜひ見ていってください!
【HGSS】がくしゅうそうちの入手方法は2つ
ということでがくしゅうそうちの入手方法を紹介。
HGSSでは二つの方法が存在します。
30番道路でポケモンじいさんに貰う
まず一つ目が30番道路でポケモンじいさんに貰うという方法。
30番道路一番奥のこの家。
ここでじいさんにあかいウロコを渡すと交換でがくしゅうそうちを貰えます。
あかいウロコというのはいかりのみずうみのギャラドスを倒すか捕獲するとゲットできるHGSS限定アイテム。
これと引き換えに装置がゲットできるわけです。
なので順序的には、
という感じ。
なのでそこそこ冒険が進まないとゲットできないアイテムになってます。
ちなみにあかいウロコはココで渡すと二度とゲットできないので渡したくない人は慎重に。
ラジオ塔のIDくじで当てる
二つ目の入手方法はラジオ塔のIDくじで当てるというもの。
このくじの景品でがくしゅうそうちがあるんですよ。
コガネシティのラジオ塔では一日一回IDくじというのをやってます。
このくじの数字とポケモンのIDがどれだけ一致してるかで商品が出ます。
このIDくじで下3桁が一致すればがくしゅうそうちを貰えるんですね。
ただ3桁と言えど難易度は高め。
毎日ラジオ塔に行くようにしてできればたくさんのトレーナーとポケモン交換しておきたい所。
別の人のポケモンはIDが違うので当たる確率上がるからです。
ただWi-Fi終了となった今ではその交換も難しいのが現実…
がくしゅうそうちは2つゲットできる?
ということでがくしゅうそうちは二つゲットすることも可能です。
これはポケモンじいさんとIDくじの二つの入手方法があるからですね。
二つ別々のポケモンに持たせることで経験値は二分の一になっちゃいますが同時育成は可能。
そしてIDくじは個数制限はないのでIDさえ当たれば何個でもゲットできちゃいます。
がくしゅうそうち6体持ちだと本当微量の経験値しか入らないですけどねw
ただ以下で話す努力値は均等に入るので有効活用はできるかも。
【HGSS】がくしゅうそうちの努力値の仕様
そしてガチでやりこむなら気になってくるのが努力値との関係、仕様。
がくしゅうそうちを付けるとこの辺りどういう処理になってるのか気になりますよね。
その辺りもしっかり調べてみましたよ!
100%受け取れる
結論としてはがくしゅうそうち持ちでも努力値は100%そのまま受け取れるということ。
例えば戦闘のポケモンでピジョンを倒したとします。
ピジョンの努力値は素早さ2なので戦闘ポケモンはそのまま2をゲット。
そしてがくしゅうそうち持ちもそのまま2をゲットできるんです。
経験値とはその処理が別ということ。
努力値2であってもそれが1になったりはしません。
ここを気を付ければ育成がかなりやりやすくなるでしょう。
旅パでも努力値振りを気にしないならちゃんと育ってくれるわけです。
戦闘ポケモンのパワー系アイテムは意味なし
ただしパワー系アイテムの効果はありません。
これは戦闘ポケモンとがくしゅうそうち持ちは別で処理されるからです。
HGSS、というかダイパからはパワー○○という努力値アップアイテムが登場しました。
パワーリストであれば戦闘での努力値+4貰えます。
なんですがこれが適用されるのは実際に戦ったポケモンだけ。
がくしゅうそうち持ちには何の影響もなく、相手ポケモンそのままの努力値が入ってきます。
なので、
パワーリストとがくしゅうそうちで速攻で努力値振りするぞ!
という時短育成はできないんですね。
がくしゅうそうち×ポケルスは可能
ただポケルスの場合は話は別。
がくしゅうそうち持ちにポケルスが感染していた場合、ポケルスの効果は適用されます。
ポケルスは感染すると努力値を二倍にする効果があるウイルス。
ということで先ほど同じくピジョンを戦闘ポケモンが倒した場合、
素早さ2×2=4
4ポイントが努力値として入ってくるわけです。
こちらであれば育成の時短になるのでガンガン活用していきましょう!
※戦闘ポケモンは意味なし
ただ戦闘ポケモンがポケルスに感染しても意味はありません。
これは先ほどのパワー系アイテムと同じ理屈ですね。
戦闘ポケモン | がくしゅうそうち持ち | |
---|---|---|
通常戦闘 | 2ポイント | 2ポイント |
パワー系アイテム | 6ポイント | 2ポイント |
ポケルス(戦闘ポケモン) | 4ポイント | 2ポイント |
ポケルス(がくしゅうそうち) | 2ポイント | 4ポイント |
表でまとめるとこんな感じ。
努力値はピジョンを倒した時の素早さ2ポイントをベースにしてます。
とにかくがくしゅうそうち持ちに多く与えたければ本人にポケルス感染させるしかないわけですね。
がくしゅうそうちは使わない方がいい?デメリット3つ
そんな便利な学習装置ですがデメリットがないわけではありません。
むしろ使わない方がいいと言えるタイミングも…
ということでそんなデメリットも3つ紹介。
主力ポケモンが育ちにくい
まず主力ポケモンが育ちにくいというデメリット。
これはがくしゅうそうち持ちに経験値を吸われちゃうからですね。
HGSSではがくしゅうそうち持ちに吸われる経験値は全体の半分の50%。
なので1000入っても500しか受け取れないわけです。
そうなると御三家や主力級のポケモンが伸びません。
などなど色んなデメリットが出てきます。
旅パって揶揄されがちですが割とストーリー攻略には理にかなってると思うんですよ。
メインの強ポケモンがいてそれを補完するように中堅、秘伝要員などなどを配置。
でもがくしゅうそうちがあるとそれができなくなり途端に難しくなるということ。
特に初見プレイの人は苦労するかもしれませんね。
狙って努力値を振りにくい
二つ目は狙って努力値を振りにくいというデメリット。
これは勝手に努力値が入っちゃうのでその調整がしにくいからです。
完全育成用ポケモンを育てる際は卵から孵ってすぐ努力値を振れるので問題ありません。
でもストーリーの中で成長方向を指定したい場合はこの努力値が入ってくる仕様がかなり邪魔なんですね。
ストーリー中に性格や個体値を粘っていいポケモンを育てようという人にはデメリットが大きいということ。
「レベルは上げたいけど特攻上げたくないしな…」
という人には向かないアイテムです。
取り外しが面倒くさい
そしてがくしゅうそうちの取り外しも地味に面倒という点も。
HGSSでは持ち物を取り外す時いちいちポケモンを選択して持ち物を選んで…ということをしないといけません。
さらに戦闘後に毎回がくしゅうそうち持ちに経験値がいきわたるメッセージも出ます。
それも加えて鬱陶しい。
こういった地味な手間が面倒くささに繋がってしまうんです。
こんな面倒なことやるくらいなら倒せる瞬間に交代して経験値大きくゲットしたほうが効率いいじゃん!
となるわけです。
便利そうに見えますが使ってみると意外と使い勝手が悪いんですね。
【まとめ】HGSSのがくしゅうそうちの入手方法は2つある
ここまでをまとめるとこうなります。
HGSSで当時ガチ育成からの対戦をしてましたががくしゅうそうちは一度も使いませんでした。
ポケルスとパワー系アイテムでほぼ努力値振りは完了しちゃうんですね。
ですがストーリークリアでのお助けアイテムなら使う余地はあるかなという所。
最新作のSVではパーティ全員に経験値がいきわたるようになりさらに利便性アップ。
金銀のリメイクがまた来る際にはさらなる使い勝手アップをお願いしたいところですね!