「とうとうレトロフリーク買ったぞー!」
今までレトロゲーはダンパー使ってPCで遊んでたんですよ。
でも古臭い人間なんでやっぱゲーム機でテレビに繋いでやってみたいんですよね!
ということでレトロフリークのコントローラーアダプターセットを購入。
今回はコイツの開封からスペック、使い心地をまとめてレビュー!
まとめるとこんな感じ。
これから購入を考えてる人の参考にもなれば幸いです。
レトロフリークを4項目で開封レビュー
ということで早速レビュー。
この辺りを見ていこうと思います。
僕が購入前気になっていたポイントでもあるのでその確認も兼ねてですね。
1、開封&同梱物確認
まずは開封。
箱を空けて内容物を全部出して見るとこんな感じでした。
今回勝ったのはコントローラーアダプターセットということでコントローラーアダプターが入ってますね。
コチラ。
これを使うことでスーファミやメガドライブなど純正のコントローラーを接続できるようになります。
デフォでも入ってますがこだわりが強い人は必須。
そして説明書は本体裏側に書いてあります。
またレトロフリークを起動して出てくる画面からも確認できるのでそこは問題なしです。
2、前面と背面の接続端子
前面と背面の接続端子はこんな感じ。
前面
背面
これに加えて上部にファミコン、スーファミ、メガドラの差込口がある感じですね。
個人的にはUSBが3つと多めに付いてるのが結構嬉しかったです。
ハブとかはあまり使いたくないんですよねぇ…
こんな感じで変なでっぱりなどはなく収納もしやすいのは助かります。
実際にケーブル類を繋いでみるとこう。
配置的にもよくあるゲーム機と同じですね。
3、実際にソフトを吸い出してみる
ということで実際にソフトを挿しこんで吸出し!
今回試すのはGBのもんすたあレース。
挿し込んで読み込みを待つが…反応しない。
まあかなり古いソフトなのでこれは正直想定済み。
なのでダンパー使用時にもよく使っていた復活剤を使いました。
これをGBの端子に塗ることで接続しやすくなるという魔法の液体。
これを塗って本体を再起動した結果…読み込み成功!
1998年のGBソフトでもしっかり読み込み成功!
読み込みしにくさはありましたがちゃんと認識してくれました。
4、プレイしてみての感触
読み込み成功したということで早速ゲームをプレイ。
実機がGBなので完全な比較というわけじゃないですが特に違和感はないですね。
この辺りは全く感じませんでした。
また実機にはないレトロフリークならではの設定として画面の解像度変化なんかもあったり。
当時の雰囲気か、ちょっと綺麗な感じか、色々選べるのは嬉しいですね。
通常
2xSal
ただ唯一気になったのが画面のブレ。
上の動画ではパソコンを通してるので出てませんがモニターだとかなりブレてるんですよ。
キャラが歩くたびに背景がジャギジャギになるというかとても目に悪い感じ。
結構起こる現象みたい。
リフレッシュレート変更で改善!
色々調べてみた所モニターやHDMIケーブルの相性が原因とのこと。
ただモニターはそんな簡単に変えられない…ということで他の対策を模索。
そこでリフレッシュレートというものを自動にしてみた所かなり改善!
これなら特に問題なくプレイできるレベルにまでなりました。
他にも設定で色々いじれば改善できるポイントありそうです。
レトロゲーには嬉しい途中セーブも
さらにレトロフリークには標準で備わってる途中セーブ機能もいい感じ。
これのおかげでわざわざセーブポイントに行かなくてもセーブが可能に。
日をまたいでのプレイだったり別のゲームしたくなった時でも問題ありません。
個別にセーブして本体に直接保存するので消えたりもしないですしね。
最近のリマスターでは付いてることも多いですがレトロフリークにはデフォで全装備しております。
5、SDカードにゲームデータを保存
そしてもう一つの狙い、SDカードへのデータ保存も実行!
おお!ちゃんと保存されてる!
ソフトの読み込みが上手くいけばその流れで簡単にSDカードへ保存できます。
これで次からプレイする時はソフトいらず。
レトロフリークの画面上でゲームを起動、セーブもしつつ遊べるというわけです。
ついでに色々インストール。
10本ほどインストールしてみて容量は0.1GBしか減らなかったのでかなり入りますね。
レトロフリークで気になったポイント3点
念願のレトロフリークということでおおむね満足!
…ではあるんですがデメリット、あんま良くなかったなというポイントもありました。
それがこの3つ。
1、SDカードは別で買わないといけない
まず一つ目はSDカードは別売りだということ。
レトロフリークにはSDカードは同梱していないんです。
パッケージにもはっきり記載。
このSDカードはレトロフリークにとって結構重要で、
主にこの二つの役割があります。
ゲームデータっていうのはセーブデータではなくゲームそのもののデータ。
先ほどのもんすたあレースだったらカセットが丸ごと本体に入るイメージです。
なのでSDカードがあればソフトは一度取り込んじゃえばしまっておいてもOK。
遊びたいなと思ったら保存されてるゲームデータを選択するだけで遊べちゃうんですよ。
これを何百と可能。
なので面倒なソフト抜き差しも必要ないしその際にデータが壊れる心配もいりません。
これがSDカードがないとできないので別で買う必要があるわけです。
ちなみに僕が買ったのはコレ。
レトロフリーク対応で最大ギガの32GBでちゃんと動作したのでオススメ。
2、画面のブレ
そして先ほどでも触れた画面のブレ。
これがあるとプレイ中に気になっちゃうんですよね。
色んなソフトで試してみましたが上のリフレッシュレートの自動化で完全出来るものとそうでないものがありました。
GBとGBAのソフトしか試してないですがGBはブレが若干残る傾向にあるかも?
公式のQ&Aにも特に回答ナシ。
今のところは大丈夫ですがブレがかなりひどいソフトに当たらないとも限りません。
そうなったらサポートセンターに質問して対処を聞いてみる予定です
3、電源入れるのが面倒
3つ目は電源をオンにするのが面倒くさいという点。
レトロフリークって電源付ける方法が本体後ろのボタンを押す以外ないんですよ。
この小さいボタンを1秒以上長押ししてつけないといけません。
電源を切る時はトップページから行えるので楽なんですがONが面倒…
前面じゃなくて背面なので収納する場所によってはかなり押しにくい位置に来るかと思います。
なのでコントローラーのスタートボタン長押しとかで操作できればかなり楽だったなーと感じました。
これから購入する人は配置やケーブルのまとめ方も考えた方がよさそうです。
【まとめ】レトロフリークはレトロゲー好きなら買うべし!
ここまでをまとめるとこうなります。
事前のレビューではやりたいソフトが非対応だった!なんてものもありました。
が、僕の場合は現状問題なくできています。
レトロフリーク公式に非対応、問題あるソフト一覧があるのでやりたいソフトがある場合は要チェック。
https://www.cybergadget.co.jp/support/retrofreak/supportlist/8077/
ただ対応してるソフトの方が圧倒的に多いので特にないなら買っちゃって問題ないかなと思います。