「気になってたベヨネッタ1を買ったぞー!」
セールでちょっと安くなってたということでスイッチをベヨネッタを買ってみました!
スマブラとかで見た目は知ってるけどストーリーは全然、という状態での初見プレイになります。
ということで今回は前情報一切いれず初見プレイした感想をレビューしていきます!
こんなところがポイント。
最初からプレイしてみたいんだよな、っていう人は参考にしてみてください!
ベヨネッタってこんなゲーム
ということでまず僕が感じたベヨネッタのゲームについてまとめ。
アクションってことだけはニンテンドーダイレクトの映像を見て知ってました。
ただ何をどう操作するのかは知らなかったので結構驚きましたね!
ジャンル:スタイリッシュ3Dアクション
まずゲームのジャンルとしては3Dのアクションになります。
手と足にある2丁拳銃×2をメインにパンチやキックなどで敵を倒していきます。
ただ普通のアクションと大きく違うのがコマンドの存在!
パンチ⇒パンチ⇒一呼吸⇒キック
などかなりたくさんの種類のコマンド技が実装されてるんです。
これを決めるとかなり格好いいまさにスタイリッシュなアクションが実現できるということ。
ゲームにレベルはないので自分自身の指に経験値が溜まって強くなっていくタイプのジャンルですね。
レベルじゃなくて強化
レベルはないですがベヨネッタの強化は可能。
敵が落とすヘイロウ(お金)でアクションや武器を買うことができます。
後は体力上限がアップするハートの器的なものも。
これがベヨネッタ唯一の強化方法です。
どっちにしろそれを使うのは自分なのでプレイヤーの経験値がモノを言うゲーム性ですね!
ストーリー:自分自身を取り戻す
そして僕の目当てだったストーリーはベヨネッタが自分自身を取り戻すことが目的になってます。
ベヨネッタ自身は魔女で天使、賢者といった組織と対立する存在。
ということで天使たちが襲い掛かってくるんですがなぜ襲い掛かってくるのかがイマイチ不明。
これは物語冒頭はベヨネッタの記憶が抜け落ちてるからなんですよ。
迫りくる敵を倒しながら少しずつ記憶の断片を取り戻していく、というのがメインのお話です。
途中で女の子を拾ったり自分を父親の敵という男に付きまとわれたりしたりも。
最終的にはそれが一つに繋がっていく…というのが見どころですね!
難易度:結構高め
ゲームの難易度自体は結構高めです。
クリア時間は難易度ノーマルで11時間程度。
最初はベリーイージー、イージー、ノーマルの3つから選ぶんですがノーマルが中々の難易度でした。
任天堂ゲーだからって舐めてかかると痛い目見る難易度。
ストーリー自体は短めなんですがゲームに慣れないとスルスル攻略するのは難しいかもしれません。
少なくともノーマルはボタン連打で乗り切れる何位とじゃありませんでした。
特徴:デビルメイクライにかなり似てる
そしてベヨネッタをプレイして最初に思ったのが、
「めっちゃデビルメイクライっぽいな…」
デビルメイクライっていうのはカプコンから出てる3Dアクションゲー。
これにかなり類似点があるんですよ。
などなど。
「もしやパ〇リか…?」
とも思ったんですがこれには理由がありました。
なんとプロデューサーが同じ人なんですね!
ベヨネッタを作った理由もこういった理由があったとのこと。
ちなみに両方プレイした僕が感じた難易度は、
デビルメイクライ<<<ベヨネッタという感じ。
ベヨネッタ無印の楽しい所4つ
一通りプレイした結果感じた、
「ここ面白いな~」
っていうポイント4つがコチラ。
主にアクション面での評価が高くなりましたね。
1、俺つえーができる所
まずは俺つえーができる所。
これはアクションが上手くいった時の最強感が理由です。
上で触れたように基本ベヨネッタのアクションってムズイんですよ。
適当にボタン連打じゃコンボも繋がりにくくて同じ技ばかりになっちゃう…
だからちょっと考えて工夫するんですね。
こういうことを考えて実行できた時ときたら…
気持ちよすぎる…!
こういう脳汁出まくる所がベヨネッタの一番面白い所。
2、できることがめちゃくちゃ多い戦闘
そしてこの戦闘の自由度がかなり高いんですよ。
これは武器の種類やコンボの種類の多さが理由です。
この辺りのカスタマイズ性で動かすベヨネッタがまるで別人みたいな攻撃をするんです。
手足でに武器を装備できるのはビックリ。
僕はまだ1周したくらいなので下手ですが何周もして慣れてくると相当気持ちいいプレイができるはずです。
Youtubeにはヤバいプレイがたくさん。
1周やったくらいじゃ武器もアイテムもコンプできないのでやりこみ要素含めてできることが多い戦闘なんですよね!
3、飽きさせない色々なアクション
そしてストーリーを進めていくうえで飽きさせない工夫も嬉しい所。
ベヨネッタは3Dのアクション以外にも色々混ぜこまれてるんですよ。
まあ割と初見キラーな場所でもあるんですが…
アクション一辺倒じゃなくて唐突に始まるんでその驚きが必死さ、夢中さに繋がってるところもあります。
個人的に好きなのは弾丸や惑星を操る主観シーン。
スイッチなのでジャイロも一部効くのでかなり体傾けながらやってました。
これはどこで出てくるのかの前情報を入れずに唐突に始まる感じを楽しんでほしいですね!
4、考え抜かれたモーション
そしてベヨネッタをはじめとしたキャラのモーションも素晴らしかったです。
特にセクシーに見せるために指先足先まで細かく動きが作られてるんですよ。
ベヨネッタ自身が長身でピタッとスーツを着てるのでこれがより際立ちます。
パンチやキックはもちろん、各コマンド技にもいちいち入れてくるのでちょっと笑っちゃいます。
このコマンド技だとこの瞬間にシャッター音が鳴るとか。
あとCERO:D(17歳以上対象)ということで尋常じゃなくお尻や腰回り周辺のアップがあるんですよ。
これがねぇ…よくてねぇ…
フェチなんかがある人にはうってつけのゲームになってます…!
ベヨネッタ無印の悪い所2つ
いい所もたくさんありましたがちょっとイマイチ、という所もありました。
それがこの二つ。
どちらもサクサクプレイに支障がある部分でした。
1、やたら難易度が高い
まずは難易度が凄い高いこと。
これは理不尽に思えるような敵の攻撃が一部あるからなんです。
この辺りがそうでした。
僕がアラサーってこともあるかもしれませんが敵の攻撃が避けられないんですよね!
ギリギリで避けるとウィッチタイムというタイマーが発動するんですがこれが狙えないくらい早い。
そして狭い通路だとどこを向いてるのか、どこに攻撃してるのかわからなくなるアングルの悪さも。
通路間で複数体、攻撃範囲が広い敵だと…
難易度ノーマルということもありましたがかなりやられながら攻略法を見つけてクリアする感じでしたね。
ストーリーをまず知りたいという人はイージー以下で始めることをオススメします。
2、ショップのムービースキップが手間
そしてショップから退店する時のムービーがいちいち邪魔という所。
買い物するたびにこのムービーが強制挿入されるので少しストレスなんです。
ベヨネッタが後ろ向きに歩いていってワープゾーンから退店する。
この10秒に満たないムービーですが毎回絶対に入るんですよ。
スタートボタンでスキップできればいいんですが、
スタートボタン⇒スキップに合わせる⇒ボタンを押す
とメニューを開いて操作しないといけないのでボタン連打じゃスキップできません。
これが毎回あると結構ストレスなんですよねー…
この辺りをもう少しスムーズにしてもらえたら嬉しかったかなという所。
【まとめ】初代ベヨネッタをレビュー!
ここまでをまとめるとこうなります。
昔のゲーム、しかも新作なので粗削りな部分はありました。
ただメインのアクション要素はかなり考えて作られてるなと感じましたね!
こういった「俺つえー!」と脳汁出しまくるゲームが好きな人はピッタリでしょう。
今だとスイッチでDL版なら3500円、中古なら2500円程度で買えるので手を出しやすいのも利点。
スピンオフも出てるということでこれから広がるベヨネッタワールドを体験した人は買って損のないソフトですよ!