ゲームキューブのメモカってどれがいい?純正?
懐かしのゲームキューブソフトを遊ぼうと思うと本体、コントローラー、そしてメモカが欲しくなります。
ただ年月経ってるとどこかいっちゃったりするんですよね。
ということで買い直すための純正メモリーカードについて色々解説。
あわせてGCとWiiで使えるオススメのメモカについても紹介していきます。
この辺りがポイント。
メモカどうしようかなと悩んでる人はぜひ見ていってください!
ゲームキューブの純正メモリーカード容量
ということでまずは任天堂純正のメモリーカードを紹介。
純正メモカは以下の三つとなっています。
メモリーカード59
項目 | 内容 |
---|---|
発売年月 | 2001/9/14 |
容量 | 512KB |
ブロック数 | 64 |
発売国 | 日本 |
一つ目はメモリーカード59。
一番最初に発売された純正メモカということで目にしたことある人も多いんじゃないでしょうか。
グレーボディが特徴的で容量は512KB、ブロック数は64となっています。
59という数字はこのブロック数からシステムファイルの5ブロックを引いたもの。
ただ最初のメモカということで要領の少なさが目立ちます。
有名ソフトの必要ブロック数はこの辺り。
なので10本分セーブできるかどうかという容量になってます。
ただその分値段は安く中古ならワンコインでゲットできる点は魅力。
特別仕様も多く存在
このメモカは特別仕様が多く存在することも特徴。
どうぶつの森や巨人のドシンなどシールを貼った特別性も見られました。
メモリーカード251
項目 | 内容 |
---|---|
発売年月 | 2002/7/19 |
容量 | 2MB |
ブロック数 | 256 |
発売国 | 日本 |
次に発売したのがメモリーカード251。
先ほどの10倍近い数字となるブロック数256になっています。
1本10ブロックと仮定すると25本ほど収納できるようになります。
GC中期から後期にかけてはみんなこのタイプのメモカを使ってましたね。
値段も容量の割に安く裸であれば1000円程度で購入可能。
国内発売のメモカでは最大容量になります。
メモリーカード1019
項目 | 内容 |
---|---|
発売年月 | 2006/6/15 |
容量 | 8MB |
ブロック数 | 1024 |
発売国 | 海外 |
次はメモリーカード1019。
さらに容量を増やして1024ブロックとなっています。
純正最大の容量を誇るんですが実は海外限定。
パッケージも全て英語で書かれています。
発売も2006年とかなり遅く海外のヘビーユーザー向けの商品でした。
一応日本のGCでも動くとのことなんですが実物がないので検証不可能。
そもそも売ってすらいないレア商品なので手に入れること自体が難しくなっています。
どうしても欲しい人はメルカリやオークションサイトを漁ってみましょう。
そもそもゲームキューブにメモリーカードは必要か
そもそもこんなものゲームするのに必要なのか、という問の答えとしては、
絶対に必要
というものになります。
これがないとセーブができないからです。
WiiでもGCでも必要。
GCのゲームとなると一日でクリアできるものは皆無。
セーブ前提のバランスで作られています。
なのでメモカがないとずっと同じ作業を繰り返さないといけなくなります。
パネポンなどパーティゲームでしか遊ばないならまだ無くても楽しめる…かも。
特にそういう目的でもないならしっかり買っておきましょう!
Wiiとゲームキューブで使えるオススメ代用品
「じゃあ251買えばいいかな…」
と思ってるそこのあなた。
その選択は後々確実に後悔します。
理由が僕自身が現在進行形で後悔してるから。
ということで後悔しないオススメのメモカとその理由も紹介。
メモリーカード1024MB
項目 | 内容 |
---|---|
発売年月 | 2021/10/8 |
容量 | 1024MB |
ブロック数 | 16344 |
発売国 | 日本 |
ということでオススメはメモリーカード1024になります。
個のメモカの良さは何と言っても尋常じゃない容量の多さ。
1024ブロックではなく1024MBになるのでブロック数は驚異の16344!
上で紹介したサンシャインなどの容量を考えると数え切れないくらい入ります。
海外限定だった1019を遥かに上回ってるのでこれを選ばない手はありません。
そんな容量あっても無駄じゃない?
そんなことありません!
というのもゲームキューブのソフトって意外とブロック数食うものあるんですよ。
などなど。
こういったソフトを遊ぶ時に251を使ってると2、3ゲームで容量パンパンになっちゃうんです。
だから1万を超えるブロック数が必要なんですね。
付け替えしなくて済む
そして1つのメモカに収めることで付け替えの面倒さからも解放されます。
「あのゲームはあのメモカに…」
「ソフト用意したけどメモカどこだっけ…」
という感じでわざわざ探す必要がありません。
一つに集約することでスロットにずっとさしっぱで問題なくなります。
久しぶりにやりたいけどデータ入ったメモカがない…
なんてことを実際経験したからこその言葉。
僕のスマブラDXのメモカはとうとうでてきませんでしたからね…
コスパがいい
さらにコスパがいいことも。
メモカ1024は値段が大体2000円くらいとなっています。
これを考えるととてもコスパがいいんです。
メモカ251 | メモカ256MB | メモカ512MB | メモカ1024MB | |
---|---|---|---|---|
ブロック数 | 256 | 4086 | 8192 | 16344 |
値段 | 1000円 | 1359円 | 1553円 | 2099円 |
1ブロックあたり | 約3.9円 | 約0.3円 | 約0.19円 | 約0.12円 |
他のメモリーカード軍と1ブロック当たりの価格を比較してみました。
純正は251はもちろん、同一メーカーの他商品よりコスパが良くなってます。
値段の割にめちゃくちゃ高容量ってことなんですね。
これ以上の容量のメモカは存在しないのでコイツが究極。
1万ブロック全て消費しないにしてもこれを選んだ方がお得ということ。
オススメできないNGメモリーカード
オススメのメモリーカードを色々と紹介してきました。
ただ逆にオススメできないメモカっていうのも存在するんです。
そんな注意が必要なメモカの特徴も紹介。
謎の海外製
まず謎の海外製メモリーカード。
これは日本のGCだと動かない可能性があるからです。
アマゾンをさまよってると海外の商品が売ってるページにたどり着くこともあります。
こういうメモカもあったり。
意外と値段が安かったりするので飛びついちゃったりするんですよね。
でも日本GCの動作は保証されてないこともあります。
上の純正メモカは動作したという報告がありますが他社製、しかも海外製だとその可能性は未知数。
GCのモデルや型番によっても違うので日本の口コミがあっても100%信用することはできません。
なので海外製のメモカは注意が必要ということ。
容量が少ない
二つ目は容量が少ないメモリーカード。
理由は上で触れたようにデータが全然入らないからです。
値段で言うと最初のメモカ59が500円程度なので一番安価。
でもこれを買ってもソフトによっては1データすら入らないことがあるんですよ。
パワプロは100超えることも珍しくありません。
結局何個も買うのでお金もかかり、付け替えが必要なので面倒が増えるというパターン。
今後買わなくて済むようにメモカの容量は大は小を兼ねる精神で行きましょう!
SDカードは不可能
そしてSDカードにセーブすることは不可能ということも。
これは写真データなど保存する際専用の使い方になるからです。
メモリーカードの中にはその中にSDカードを挿し込めるものも存在します。
これをスロットに挿し込めばSDカードをゲームキューブが読み取れるということ。
ただここにセーブすることは不可能。
このSDカードはゲーム内で撮った写真などのデータ保存専用の記憶媒体になっているからです。
ゲームとしてはどうぶつの森なんかがメジャー。
なので最初からSDカードでセーブしようとすると何もできなくなるので要注意です。
【まとめ】ゲームキューブのメモリーカードは大容量を選ぶべし!
ここまでをまとめるとこうなります。
最初見た時は数が多くて何を選べばいいか迷いがちですが割と答えはしっかりあります。
一度大容量を買っちゃえばもう一生買い直ししなくていいくらいなんですよね。
もうすでにメモカ持ってる人でも大容量を買ってそこに移動すると後々便利。
ぜひ1024MB買ってみてくださいね!