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マリオってどこの国生まれ?どこの国の人?出身は?

「マリオって何人なの?どこの国発祥?」

物心ついた時から存在してるキャラ、マリオ。

でもよくよく考えてみると色々出身とかメーカーとか謎な部分が多いんですよね。

ということで今回はそんなマリオの生まれなどプロフィールを徹底解剖!

ポイント

  • マリオは日本で作られたキャラクター
  • 国籍はアメリカ
  • 生まれた国はイタリアorキノコワールド

この辺りがポイント。

世界に誇るキャラクターであるマリオを徹底解剖していきましょう!

マリオってどこの国生まれのキャラ?

ということでゲームキャラとしてのマリオの発祥に関するポイントはコチラ。

ポイント

  • マリオは日本生まれ・日本発祥のキャラ
  • マリオ映画は日米共同製作

これに関しては結構知ってる人いたんじゃないでしょうか?

マリオは日本生まれ・日本発祥のキャラ

マリオは日本で生まれた日本発祥のキャラです。

これは1981年に任天堂から発売されたドンキーコングが初登場になるからです。

ファミコン版ドンキーコング
ファミコン版ドンキーコング

名前はドンキーコングなんですが操作キャラはマリオ。

この頃はマリオという名前は付いてなかったんですが後々マリオということになりました。

このマリオを操作してドンキーを倒しに行くのがゲームのストーリーです。

製作は京都に本社を置くあのニンテンドー、ということで日本発祥になるわけですね。

名前がマリオ、キャラデザインも日本っぽくないだけにどこか別の国で生まれて任天堂が買収したと思ってる人も多いようです。

生みの親は任天堂の宮本茂

そしてそのマリオを生み出したのも日本人の宮本茂氏

任天堂社員として一番有名じゃないでしょうか。

彼はマリオの他にもドンキー、ゼルダ、F-zeroなど数々の任天堂ゲームを生み出したヒットメーカーです。

彼がキャラデザインや細かい設定を詰めていったとのこと。

元々漫画家志望だったのでキャラデザインもマジで描いて作り上げた可能性あるんですよね。

マリオ映画は日米共同製作

そして最近公開されたマリオ映画。

こちらは日米での共同制作となっています。

ポイント

  • 出資:任天堂・ユニバーサルピクチャーズ
  • 製作:任天堂・イルミネーション

こんな感じで出資と制作が日米共同でされてるんですね。

そしてその任天堂側の製作に大きく関わってるのが上で紹介した宮本茂氏。

ゲームだけじゃなく映画も作っちゃうんだからすごい。

宮本さんはこの映画の前にもピクミンを使ったショートムービーを作ってるので映像制作自体は慣れてたのかもしれません。

さらに音楽に関してもあちらの作曲家と任天堂からは近藤浩治氏が参加。

この人はあのマリオの音楽を手掛けてる作曲家なんです。

みなさん聞いたことあるあの音楽もこの人が作ったんですよ。

ということであの映画はアメリカに丸投げして任天堂は名前だけ貸した、というわけじゃなくガッツリ関わってるということ。

任天堂製作、ひいては日本製策ということなので映画も半分日本発祥ということですね!w

マリオの出身国は?何人なの?

ゲームを生んだ国、ともう一つ気になるのがマリオ自身の出身国。

名前からして日本人ではなさそうですが何人なんでしょうか?

ポイント

  • イタリア生まれのアメリカ在住
  • マリオの口癖はイタリア語
  • 現在はキノコワールド在住
  • 幼少時代はキノコワールドで描かれてる

これも実はしっかり答えがあるんですよ…!

イタリア生まれのアメリカ在住

マリオはズバリ、イタリア生まれのアメリカ人、という設定になってるようです。

これは宮本氏本人の発言がソース。

もともとマリオというキャラクターは、イタリア系の移民でブルックリンに住んでいる、ブルーカラーのキャラクターというイメージで作っています。

https://www.ndw.jp/mario-interview-230425/2/

映画の時のインタビューで割としっかり答えてるんですよ。

ただこれも時期や発言媒体によって違うことがあり、よくあるのがただのイタリア人という表記。

宮本が約30年前に生み出した口髭を生やしたイタリア人配管工であるマリオはいくつかの調査によればこの星で最もよく認知された架空のキャラクターだ。((翻訳)

https://www.nytimes.com/2008/05/25/arts/television/25schi.html

こんな感じで割と設定がブレてます。

ただどちらもイタリアの要素が入ってるということで欧米系の血筋ということはわかりますね。

ちなみにマリオの名前の元ネタに成った人はイタリア系アメリカ人と当初の設定そのまんま。

アメリカの不動産屋マリオ・セガール
アメリカの不動産屋マリオ・セガール

ただこの設定だと何人かわかりにくいので手っ取り早くイタリア人と説明する流れができたのかもしれません。

マリオの口癖はイタリア語

そして何よりマリオの口癖は大体イタリア語&イタリアなまり。

よく言うマンマミーアはイタリア語版Oh my god!なんです。

他にもLets go!、Here we go!、などなど純粋なアメリカ英語ではなく日本人の僕が聞いても分かるくらいなまってます。

こういう所からもイタリアを強く意識してることが分かりますね。

現在はキノコワールド在住

そんなイタリア要素溢れるマリオですが今現在の住所、出身地はキノコワールドになってるようです。

マリオRPGでの家
マリオRPGでの家

色んな形でマリオの家が出てきますがどれもキノコワールド。

キノコワールドというのはピーチ城やキノコ王国、ドルピック島など色んな地方を含めたマリオの世界そのもの。

なのでマリオは現実のイタリアやアメリカではなく現在架空の世界に引っ越したということですね。

この辺りから出身もこのキノコワールドに設定し直した記憶があるんですが明確なソースは確認できず。

「キノコワールド」と呼ばれる世界に存在する「キノコ王国」という国を出身地としている。

幼少期はルイージと共に長い付き合いとなるピーチ姫と関わっていたが、後にルイージと共に何らかの理由からキノコ王国を出てビッグシティ(ブルックリン)に居住し働いていた。

https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%AA%28%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%AA%29#h2_0

ピクシブに記載がありましたがその元となるソースは見つかりませんでした。

まあイタリアとかアメリカが出てくると今の時代特にややこしそうですからね…

完全フィクションのキャラの方が色々やりやすそうです。

幼少時代はキノコワールドで描かれてる

ただ幼少時代を過ごしたのはキノコワールドで間違いなさそうです。

これはマリオの赤ちゃん時代を描いたヨッシーアイランドを見ると分かります。

ヨッシーアイランドの冒頭
ヨッシーアイランドの冒頭

物語冒頭でコウノトリに運ばれるマリオの姿が確認できます。

本当に生まれた直後ということでおそらくこのシリーズ辺りから本格的に出身の設定変更がなされたんじゃないでしょうか。

【まとめ】マリオの発祥は日本、出身はイタリア

ポイント

マリオは日本発祥のゲーム

  • マリオは京都に本社を持つ任天堂発祥のキャラ
  • 宮本茂氏によって考案、製作
  • マリオ映画は日米共同製作

マリオの出身地、国籍

  • イタリア生まれのアメリカ人
  • マリオの口癖はイタリア語
  • 現在はキノコワールド在住
  • 幼少時代はキノコワールドで描かれてる

ここまでをまとめるとこうなります。

マリオは東京オリンピックの予告?でも出てくるくらいワールドワイドなキャラ。

それが日本発祥っていうのは誇らしいですね!

2019年度キャラクター総収益ランキング
2019年度キャラクター総収益ランキング

そのIPの価値もディズニーに次ぐ9位という大きさ。

ゲームとしては断トツの古さです。

思えばファミコン出身のゲームキャラで今生き残ってるのってほとんどいないんですよね…

そんな同期たちの屍を乗り越えて今後も頑張ってほしいものです!

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