「面白いJRPGってなんかある?」
A:ありますとも!
JRPG、つまり日本産のRPGということですが昔から今までめちゃくちゃあります。
最近は洋ゲーに押されてオープンワールド過多になりがちですが昔ながらのRPGもやりたいですよね…
ということで今回は僕がプレイしたJRPGでオススメを10個まとめてみました!
あと今回はドラクエ、FF、ポケモンの超有名RPG3つは除外しました。
あれらを含めると3枠どころかスピンオフで全部埋まっちゃいそうですしねw
現行機オススメJRPG10選
今回紹介するゲームの条件として、
現行家庭用ゲーム機でプレイできる
というものを設定しています。
ファミコンのソフトとか紹介されてもなかなか遊べないですしね…
そんな条件をクリアした10本(10シリーズ)がコチラ。
有名なものもあるのでプレイしたゲームも多いかな?
1、テイルズオブシリーズ
まずはテイルズオブシリーズ。
よくドラクエ、FFに続く第三のRPGとして名前が上がりますね。
1995年のスーファミが初出ということで総作品数は15を超える超ロングセラーシリーズです。
テイルズ系は、
キャラ萌えや関係性が好きな人はドストライク
なシリーズになります。
戦闘はシリーズによって違いますが基本はアクション。
2Dだったり3Dだったり。
スキルなんかを使いながらリアルタイムで敵を攻撃していく流れになります。
3Dだとこんな感じ。
物語ではキャラとキャラのやり取りが特に多いのが特徴でこの仲間の絆を特に大事にしてる印象ですね。
会話イベントが各所に用意されてたり、いち早くフルボイスを取り入れていたゲームでした。
ちなみにシリーズごとのつながりはないのでどれから始めても大丈夫です。
特に評判がいいのはジ・アビス、アライズ、シンフォニアあたりでしょうか。
どれも現行機(ジ・アビスだけ3DS)でできるのでキャラデザなんかで決めちゃってもいいですね!
2、ペルソナシリーズ
次はペルソナシリーズ。
5で一躍有名になったこのシリーズもアトラス製ということでJRPG。
このゲームはドラクエのカジノや賭け事で遊んじゃう人に向いてる内容になってます。
まず戦闘としては一見オシャレで難しそうですが戦闘はシンプルなコマンドRPGです。
攻撃や防御などオーソドックスなものが揃います。
ただ大きく違うのがタイトルにもあるペルソナの存在。
たたかった敵を口説くことで仲間にすることができ、それを合体させて新たなペルソナを作れます。
そして元になったモンスターの特技を継承していくという育成面での楽しさ、戦略も大きな存在。
さらにストーリー進行で外せないのが仲間の好感度!
物語で主人公で出会う人々じゃら好きな相手を選んで交友を深めることができるんです。
深めれば有利なアイテムを貰えたり、女性だったらそのまま付き合うなんてことも…
こういったRPG+恋愛、学園シミュレーションみたいな要素がペルソナの大きな特徴。
今だとペルソナ5Rが追加要素を含めた完全版なので手持ちのハードでそっちを買えばOKです!
3、ニーアシリーズ
続いてはニーアシリーズ。
このシリーズは、
王道なアクションRPGを大ボリュームでプレイしたい人
にオススメ。
ダークな雰囲気の割には戦闘はしっかりした王道3Dアクション。
剣や銃を使ったスピーディな戦闘が特徴です。
オープンワールドでエンカウントもないのでその辺りも自由度が高くてストレスフリーですね。
別ゲーで言うとデビルメイクライの戦闘にかなり近いなと感じましたね。
特に自分の技術次第ではかなりうまく立ち回れるのもよく似てます。
そして物語は主人公であるニーアが妹(娘)である病気のヨナを治療するため旅に出るというもの。
妹(娘)というのはバージョンによってニーアとヨナの関係性が変わるから。
ちなみに有名な2Bはオートマタの主人公になります。
アニメにもなってニーアシリーズの象徴みたいになってますね。
こっちのニーアではまたストーリーが違っていて、異星人に侵略された地球を奪還するのが目的。
直接なつながりはないのでどちらからプレイしても大丈夫ですよ。
シリーズを整理
このニーアシリーズはどれがどんな順番になってるのかわかりにくい!
ということで整理してみました。
順番通りにやりたいなら、レプリカントのどれか⇒オートマタ⇒リィンカーネーションの順がオススメ。
ただ直接のつながりはないのでどれからやってもOKです。
手持ちのハードでやりやすい物から始めてみてくださいね。
4、オクトパストラベラーシリーズ
次はオクトパストラベラーシリーズ。
このシリーズがオススメなのは昔のドット絵が超好きな人。
一目見てわかるように最近では珍しいフルドット絵なんですよ。
しかもただのドットじゃなくて巧妙に3Dを交えての独特の技術で作られています。
ただ戦闘は昔ながらのコマンド式ということで難し目。
弱点を突いてガードブレイクすること前提のバランスなので適当にやってると雑魚にすら負けます。
ストーリーではその名の通り8人のキャラをそれぞれ操作する群像劇。
各キャラ同士のやり取りはかなり控えめですが最後には一つに繋がっていきます…
硬派な昔ながらのJRPGを楽しみたい人はこれ一択です!
5、.hackシリーズ
次は.hack(どっとハック)シリーズ。
このシリーズは、
ネトゲ特有の雰囲気が好きな人
に超オススメ。
このゲームは舞台がネトゲということで主人公もそこを利用するプレイヤーになります。
その中で制作側の意図しないバグ、イレギュラーな存在を見つけて対応していくのが主な流れ。
完全オフラインなんですがかなりうまーくネトゲMMOの雰囲気が再現されてるんですよ!
住人がいるロビー的なもの。
会話がリアルタイムで広がっていく掲示板。
仲間を誘って指定のエリアに「潜る」という行為。
このゲームはPS2で発売されたもので当時は衝撃だったんですよねぇ…
戦闘は飽きの来ないアクション
戦闘に関しては3Dのアクション。
シンボルエンカウントで戦闘開始、双剣や斧、大剣で相手を攻撃する爽快感ある戦闘になってます。
主人公は元凄腕のプレイヤーでその力を取り戻しながら物語を進めるので、少しずつ扱える武器が増える仕様です。
雰囲気はSAOを先取りした感じ、ペルソナにも似てるのであの辺りが好きな人はオススメですよ!
6、ゼノブレイドシリーズ
続いてはゼノブレイドシリーズ。
戦闘は3Dのアクションを基本としてスキルを交えていくコマンド+アクションといった感じ。
ただその組み合わせや弱点の付き方を考えるのが楽しく、結構ハマっちゃいます。
敵キャラはシンボルエンカウントなんですがその迫力が凄いを通り越して恐怖。
オープンワールドということもあって序盤から明らかに敵わないレベルの雑魚敵がうろうろしてるんですね。
- 見える所ならどこまでも歩いて行けるマップ
- 巨大モンスターが我が物顔で闊歩する草原
- 「そろそろ倒せるかな…」とふと思い返す瞬間
こういった要素のおかげで体感する世界観が物凄く広いんですよ!
まだ見ぬ敵がどれだけ強いのか、あのマップの端にも化け物が要るのか…
すごいワクワクする「冒険感」を味わうことができます。
オープンワールドが好き、とはいえダークソウルみたいな死にゲーはちょっと…という人はバッチリ合うはず。
7、マリオストーリーシリーズ
次はマリオストーリーシリーズ。ペーパーマリオシリーズとも言いますね。
このゲームはコメディ風味が強いドラクエをプレイしたい人にオススメ。
戦闘は意外?にもオーソドックスなコマンド式。
パンチやジャンプといったマリオお馴染みの行動から「バッジ」を付けると増えるアクションなど。
攻撃が当たるタイミングでボタンを押すことで追加攻撃が入ったりするので一工夫加えられています。
そして今まで敵だったクリボーやノコノコを仲間にできる所も外せないポイントです。
こいつらに乗ったり爆破したりして謎解きをしていくのが基本の流れ
ただまあストーリーとしては基本のピーチをクッパがさらう形…なんですが、
ただ普通のマリオを違うのがコメディ要素が多めなところ!
大爆笑…というよりは鼻で笑うタイプの笑い。
雰囲気はずっと緩いし敵キャラも本気で命を取りに来てる感じはしない…
でもRPG要素はガチ、っていうのがマリオストーリーのギャップであり面白さです。
毒気を抜いたアンダーテールという感じでしょうか?
※RPGは最初の2つだけ
マリオストーリーシリーズは6作ありますがRPGなのは64とGCの2つだけなので注意。
スイッチなど最近のものはアクションゲームになってるんですよ。
GCはちょっと手に入れるの難しいですが64であればスイッチのオンラインサービスでできます。
https://topics.nintendo.co.jp/article/43b6b60c-41f4-4275-bbe1-b42ad6b9ba96
ストーリー全てやっても2、30時間くらいなので気軽にプレイしてみてくださいね。
8、マザーシリーズ
次はマザーシリーズ。
マザーをオススメしたいのは、
コメディの中に潜むシリアスさが好きな人
になります。
戦闘はどのシリーズもシンプルなコマンドRPG…なんですが唯一違うのがドラムロール式であること。
ドラクエならHP100の所200のダメージを受ければ即死しますよね。
でもマザーだとそれが99、98、97…と高速で減少していくんです。
なのでそれが0になるまでに回復できれば耐えられちゃうという仕様。
これがあるのでコマンド式にもかかわらずリアルタイムでのボタン押し速度が求められるハラハラする戦闘になってます。
シナリオは1,2は世界の危機に一人の超能力少年が立ち向かう物語。
有名なネスですね。
仲間を集めて物語を進めていくんですがやっぱりマザーで欠かせないのはコメディの存在。
どこかクスっとするような言葉遣い、テキストっていうのが他にはない雰囲気を作ってるんですよね。
全編緩い雰囲気で進むと思いきや要所要所でしっかり締める流れもさすが。
ラスボスの怖さはいまだ語り継がれてます…
ニンテンドーオンラインで1、2がプレイ可能
マザーはどれもリメイクしてないんですがスイッチのオンラインで無料プレイが可能。
ただこれは1、2、のみ。
3はGBAソフトをゲットしないといけないのでちょっと手間です。
まあシリーズで一番評判いいのが2なのでまずはココから始めてみるといいでしょう。
9、ブレイブリーデフォルト
続いてはブレイブリーデフォルトシリーズ。
これはFF大好きな人はドはまり間違いなしのシリーズになってます。
というのはシステムの多くをFFから流用してるんですよ。
ジョブ、魔法の名前、クリスタル、ダメージ表記などなど。
戦闘がコマンド式ということもあって経験者ならスッと馴染むことができるでしょう。
あと戦闘では名前にもなってるブレイブ、そしてデフォルトがアクセントになっているのが特徴です。
簡単に言うと戦闘ターンの前借りをするシステムですね。
1ターンに1度しか動けない所を3回とか動いちゃうわけです。
「チートかよ!こんなの最強じゃん!」
…とはならないのがこのゲーム。
そのターンで倒し切れないとそのあと3回分動けないという反動があるんです…
リスクリターンのあるこの要素を必殺技や魔法を組み合わせて使って行くのがだいご味になってます。
ストーリーはクリスタル派とアンチクリスタル派の対立がメイン。
主人公は闇に包まれたクリスタルを開放すべく仲間たちと旅をしていくわけですが…
物語の中で気になるのがDの手帳。
なぜかこれから起こる未来のこと手記として書かれてるんですよ。
なぜ知っているのか、だれが書いたのか、書いた人物はどうしているのか…
この辺りが物語中ずっと頭の片隅にこべりついてプレイヤーを悩ませます。
どのシリーズからでも始められる
ブレイブリーデフォルトは1、2がありますがどちらもつながりはありません。
ただ完全版とかで名前がややこしいのでここでちょっとまとめ。
こんな感じ。
なので新しく始める人はBDFFフォーザシークウェル⇒セカンドレイヤーか、ブレイブリーデフォルト2を選ぶのが順当。
3DS持ってない人はブレイブリーデフォルト2から始めるのがよさそうですね。
10、アクトレイザールネサンス
次はアクトレイザールネサンス。
このゲームはどうぶつの森やマイクラなんかが好きな人にピッタリな内容になってます。
アクトレイザー最大の特徴は戦闘と育成パートに分かれてるという所。
まず戦闘はベーシックな2Dアクションで剣や魔法を駆使して最奥のボスを目指すというもの。
魔界村とか悪魔城っぽい感じですね。
そしてなぜこんな戦闘を行ってるというのがもう一つのシミュレーションパートにあります。
このゲームの主人公はなんと神なんですね!
神様になって村を作って、そこに発生した魔物を人間の形を借りて成敗しに行くという流れ。
村を発展させるのが目的なので場合によっては犠牲もやむなしという場合も…
この駆け引きが楽しくつい1、2時間経ってるなんてことも珍しくありません。
上で触れたようにぶつ森好きでRPGも好きっていう人はずっと続けられるゲームです。
購入はリメイク版を
このルネサンス、というのは実はスーファミゲームのリメイク。
リメイク元からは結構変わってる部分があるんですがそれでもリメイク後をオススメ。
というのは今現在めっちゃプレミアついてるんですよ。
どこにも移植されてないのでこれを買うしかありません。
リメイク版はDL専売ですがいつでもどこでもこの価格なのでゲットも容易ですしね。
【まとめ】個人的オススメJRPG10個!
ここまでをまとめるとこうなります。
JRPGということでアニメタッチでストーリー重視なものが多いですね。
世間的に評判のいいものばかりなのでどれを選んでも間違いない…はず。
全て自由にやらせてくれて濃い顔つきの洋ゲーもいいですが、、、
JRPGの実家みたいな安心感もいいもんですよ!