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ウィッチャー3はなんでつまらない?購入後の本音の感想まとめ

ウィッチャー3買ってみたけど正直つまらないかも…

世界的に評価されてる洋ゲーと言えばウィッチャー3。

最近セールになってたのでいざ買ってみたんですが…表ったよりつまらない。

操作であったり戦闘、システムなど序盤から難しい要素がかなり多かったんですよ。

中々でメリットを強調したレビューはみないので今回はそんなマイナスポイントをまとめ。

合わない人の特徴や逆に楽しめる人の特徴も解説しましたよ!

ポイント

  • 操作がもっさりしてストレス:馬の旋回や障害物が多く、移動がスムーズにできない。
  • 序盤のチュートリアルが多すぎる:大量のシステムが一気に解放され、覚えきれず混乱する。
  • 戦闘が直感的でなく爽快感がない:もっさりした動きで、敵の攻撃も見にくくテンポが悪い。
  • テキスト量が多く分かりにくい:翻訳の違和感や膨大な文章が理解しづらく、読むのが疲れる。
  • 移動が面倒で疲れる:ファストトラベルが不便で、長距離移動の手間が大きな負担になる。

ウィッチャー3公式ページ

ウィッチャー3をつまらないと感じた理由

ポイント

  • 操作がリアルすぎてストレス:旋回や段差越えがスムーズでなく、馬の移動も障害物に引っかかりやすい。
  • 序盤のチュートリアルが膨大:多くのシステムが一気に解放され、覚えきれず混乱しやすい。
  • テキストが分かりにくく多すぎる:翻訳の違和感や文体の古臭さがあり、重要な情報も埋もれがち。
  • 戦闘の爽快感が少なくコツが掴みにくい:もっさりした動きで、敵の攻撃も見づらくテンポが悪い。
  • 移動が大変で疲れる:ファストトラベルの制限が多く、こまめなマップ確認も手間がかかる。

操作がいちいちめんどくさい

まずは操作がいちいちめんどくさいという点。

これはウィッチャー3のリアルすぎる挙動の影響が大きいです。

ウィッチャー3はかなりリアルなゲームデザインとして作られてるのでめっちゃ細かいんですよ。

リアルな要素

  • 走り出す時に助走から始まる
  • 真逆を向くときは旋回が必要
  • 小さい段差を飛び越えて進む
  • 全ての民家、ダンジョンがロード無しで繋がる

スカイリムとかのオープンワールドから始まった没入感が凄いタイプのゲームですね。

ただ、それが逆に操作難易度を上げる結果になっています。

例えば馬に乗って進む場面、普通なら行きたい方向にスッと進めますよね。

三国無双の馬とかがいい例です。

ただウィッチャー3では逆に進もうとするとある程度旋回して逆方向を向くためのスペースが必要なんですよ。

もちろん、その場でクルっと回転するよりははるかにリアルなんですがめちゃくちゃストレスたまるんです!

旋回時に馬の邪魔になる障害物があれば馬は微動だにしません。

その障害物もちょっとした岩・柵・植物などフィールドに敷き詰められてるのでかなり引っ掛かります。

このストレスが半端ない…!

リアルにしてくれるのはありがたいんですが、

そこそんなリアルにする必要ある!?

という要素が一杯あるんですよ。

その代表的なものが操作、移動の邪魔になる障害物の数々ということ。

序盤から始まる怒涛のチュートリアル

二つ目が怒涛のように押し寄せるチュートリアル。

これはゲーム内要素を一気に解放するので頭がパンクしそうになるからです。

ウィッチャー3の自由度の高さはフィールドだけでなく、キャラ育成や道具、武器などもそう。

育成・カスタム要素

  • 印と呼ばれる魔法
  • 二種類持てる武器(魔物用・動物用)
  • アイテム合成できる錬金術
  • 任意の要素を強化(戦闘、防御、印)
  • 武器の素材集め
  • 武器の設計図探し

この辺りが一気に解放されるので頭が付いていかないんですよ。

一応解放された時にテキストでどういう仕様か教えてくれるんですがそもそもその数が多い。

メニューのページを移動させるたびに説明が始まるんで途中から面倒になってスキップしちゃうんですよね…

いわゆるJRPGならこういった要素は少しずつ解放されます。

ドラクエなら最初使える呪文はホイミ、ポケモンなら傷薬、モンスターボールくらいしか使えません。

例えるならドラクエで転職、錬金釜、スキルポイント、モンスター仲間、結婚、辺りが序盤に解放された感じ。

徐々に解放してくれれば頭も付いてくるんですが一気に教えてくれるんで考えるのを放棄してしまいます。

ウィッチャー側としては、

「早めにできること解放して自由に楽しんでもらおう!」

ということなのかなと思いますが個人的には逆効果。

もう少しゆっくりシステムに慣れながら学びたいなという感じがありました。

膨大かつわかりにくいテキスト

そして同時に嫌だなと思ったのがこれらのテキストが分かりにくいこと。

なんか翻訳ソフトを通したような不自然さをたまに感じるんですよ。

会話は問題ないんですが気になるのが本などのテキスト文。

古臭い文体でわざわざ書いてあるんだと思いますが、それが直感的に理解するのに苦労する要因に。

しかもこのテキスト量が半端ないんです!

冒険中に民家に本棚があるんですがその中で本をゲットできるんですよ。

その中に結構な文字数のストーリーや日記やら記してあるのでマジで読み切れないんですね。

初見だとどれが重要でそうじゃないのかが分からないのでとりあえず読むけど…

分かりにくい!

結果的にある程度諦めなくてはいけなくなり、そうなるとレアアイテムを逃したり、それが心残りになったり…

このテキスト量の多さは上で触れたチュートリアル説明などでもそう。

テキストが多すぎて頭が先に疲れてくる。

これもウィッチャー3がハマらなかった要因になります。

コツをつかみにくい戦闘

そして4つ目はコツをつかみにくい戦闘。

ウィッチャー3の戦闘は直感的ではない+爽快感をあまり感じなかったからです。

戦闘タイプとしては3Dアクションで剣振り攻撃や盾ガードなど。

似たところで言うとダークソウルやエルデンリングなどがそうですね。

ただ明確なコンボもなく、相手の攻撃も見にくく爽快感があまりありません。

これは好みと僕の腕が下手糞なのもあるんですがいつまでたっても慣れませんでした。

格下の雑魚敵にもボタン連打で勝つことは難しく、しっかり間合いを取って戦わないとすぐやられます。

頑張って倒したとしても特にいいことは起こらず…

馬で駆けてく途中にポツポツ見かけるんですが戦闘がだるすぎてほぼスルーしちゃうんですよね。

戦闘がダルいのでサブクエなどもやりたくなくなり中々レベルも上がらずという悪循環。

3Dアクションでもゼルダみたいに戦ってて気持ちいいSEなどを付けて欲しいなと感じました。

移動が大変で疲れる

5つ目は移動が大変で疲れるという点。

ウィッチャー3は広大なマップを走り抜けて移動する必要があるからです。

一応ワープも存在するんですが特定の場所から特定の場所に移動できるファストトラベルだけ。

ルーラみたいに即発動できるわけではなく、ファストトラベルのチェックポイントに行かないと利用できません。

これがあるのでいちいち馬を呼んで乗って、操作しにくい中頑張って駆け抜けてチェックポイントにたどり着くわけです。

これがいちいちダルくて…

もちろん上で触れた引っかかりやすさも相まって来るので、

「また移動か…」

とメリットなる広大なマップを冒険することが億劫になっちゃうんですね。

マップを手軽に開けないのもマイナス

さらに移動関連でマップを即座に開けないのもマイナス点。

広大なフィールドなので今どこにいるのか、どこを目指すのかをかなりこまめに確認する必要があります。

ただそのマップは、スタートボタン⇒世界地図、という順序を踏まないと表示されません。

と思うかもしれませんが何十回も行う動作なので地味に鬱陶しいんですよね…

PS5版を買ってるんですがマップを開くのにも一瞬ロードが入るので開いて確認⇒閉じたけどまた確認。

とかやってると結構イライラ来ます。

こういうゲームだからこそマップの開閉はワンボタンかつ一瞬で表示できるようにしてほしかったです。

合わない人の特徴

ということでこれらを踏まえてウィッチャー3が合わない人の特徴をまとめ。

ウィッチャー3が合わない人

  • サクサク冒険を進めたい
  • ストーリーを楽しみたい
  • 戦闘に爽快感が欲しい
  • 死にゲーが苦手な人

こんな感じになります。

とにかく操作がもっさりで移動に時間がかかるのでストーリー攻略がゆっくりになります。

その上サブクエや育成・強化・収集要素が大量にあるので目移りしちゃいます。

メインの物語に集中して進めたいという人はウィッチャー3のデザインは合わないでしょう。

一本道RPGって批判されるけど嫌いじゃないんだよな…

というできること多すぎると何していいかわからん!っていう人もフィールドの広大さが負担になるでしょうね。

そして戦闘も「単純ながら戦略性がある」「爽快感がある3D操作」みたいなうたい文句が好きな人は相性不良。

3Dアクションでもデビルメイクライみたいなものが好きな人は期待を裏切られます。

反対にエルデンリング・ダークソウルみたいな骨太アクションを求めてる人はかなり刺さるはずです。

過大評価との声も多い?

こういったポイントを感じてる人は意外と多く、ウィッチャー3自体が過大評価という声も少なくありません。

ただ世間的にはかなり評価されてるので中々言い出せないんですよね。

同アワードの大賞とも言えるGAME OF THE YEARには、『ウィッチャー3』が受賞。同作の開発を手掛けるCD PROJECT REDはDEVEROPER OF THE YEARも受賞。

https://www.famitsu.com/news/201512/04094544.html

このように2015年のゲームオブザイヤーも獲得。

3Dオープンワールドの洋ゲー、硬派ということもあってこの面白さが分からないと子供っぽいと思われかねないんです。

ウィッチャーつまらない!?それでゲーマー!?www

みたいな…

しかし世界最高に売れてるマイクラですら合わない人がいるのも事実。

少なくともウィッチャー3は万人に進められるゲームじゃありません。

ウィッチャー3がつまらないと感じない人の特徴

では逆にウィッチャー3を楽しめる人はどんな人なんでしょうか。

そんな楽しめる素質がある人、実際に楽しんでる人達の特徴をまとめ。

ポイント

  • アニメ調なJRPGに飽きた
  • 自由度高いオープンワールドが好き
  • 自分で楽しみ方を見つけられる
  • フロムゲー・死にゲーが好き
  • 面白すぎる・神ゲーと評価する人の声

アニメ調なJRPGに飽きた

まず一つ目はアニメ調なJRPGに飽きた、そういったジャンルが苦手という人。

ウィッチャー3のゲームデザインはこれらと真逆だからです。

日本製のゲームでRPGというと大体アニメタッチの3Dキャラが活躍するものが多いですよね。

JRPG的ゲーム

  • テイルズオブシリーズ
  • ファイナルファンタジーシリーズ
  • ドラクエシリーズ
  • ポケモンシリーズ

などなど。

キャラがよくしゃべり、感情を前面に出す描写があったりアニメっぽい感じ。

反対にウィッチャー3はダークで硬派、声付きですが全体的にかなり落ち着いていてどっちかというと洋画です。

かなり落ち着いていて大きな声を上げることはほぼありません。

ゲームで言うとメタルギア、バイオ、上で挙げたフロムゲーが似た雰囲気に当たります。

キャラの掛け合いも最低限なので自分の世界にどっぷりつかりたい人にはおすすめ。

自由度高いオープンワールドが好き

そしてウィッチャー3の強みであるオープンワールドが好きという人も合うでしょう。

ウィッチャー3のフィールドは超広大、それを一切のローディングなしで全て移動出来ちゃいます。

フィールド全部がこのくらい。

この中に洞窟や湖、盗賊のアジトなどが点在しています。

ちょっと寄り道すると洞窟があって、その中に貴重な武器の設計図などがあったりするのでつい行きたくなっちゃうんですよね。

まあこんな感じでできる寄り道が膨大なのでメインストーリーが進まないんですけど…

ただこの自由に進められる感じが好きな人にはかなり刺さるでしょう。

さらに移動先はもちろん、一般兵士への攻撃までできるのでまさにスカイリムさながら。

まあそれをやるとその町や城でまともに活動できなくなりますが。

でもそういったことが「できる」っていうのが大事だったり。

広大なフィールドを馬で駆けまわりたい人は買って損はしないですよ。

自分で楽しみ方を見つけられる

そして自分で楽しみ方を見つけられるという人も。

上で触れたようにウィッチャー3ではメインストーリー以外の寄り道がとても多いです。

「メインの話を進めないといけないのに、助けを求めてる人がいる…!」

こういう場合がよくあります。

掲示板でもサブクエもサッと終わるものは少ないのでかなり時間がかかります。

でもこういった寄り道を自分なりに楽しめるならストレスは感じないでしょう。

他にも強武器作成、お金稼ぎ、錬金術、行ったことないマップ探索…

こういう要素を、

やること一杯で楽しい!

と感じられる性格だと楽しくてたまらないはずです。

ゲーム内ミニゲームに熱中しちゃう、ゼルダで釣りばっかりしてる、

こういった人はウィッチャー3のゲームデザインにどっぷりつかること間違いなしです。

フロムゲー・死にゲーが好き

そして戦闘面で言うとフロムゲーが大好きという人もそうです。

さすがにあそこまで難しくて理不尽な敵はいませんがアクションはかなり似てます。

もっさりした攻撃、回避なので相手の動きをよく見て動かないとガンガン攻撃喰らいます。

でもこの動作を理解して何度もやられながらボスを倒せた時の快感は他では味わえないでしょう。

一応パリィやガードもあるので自分のテクがあればゴリ押し気味でも倒せなくないです。

剣技・魔法・錬金術・戦術の組み合わせが重要難易度が高めなので、敵ごとに対策を考えるのが好きな人は向いています。

ゲームが用意してくれたコンボで勝つんじゃなくて自分の腕で勝利をつかみ取りたい。

そういった戦いが好きな人はこの戦闘システムも苦痛じゃないですよ。

面白すぎる・神ゲーと評価する人の声

ということで当然こういった特徴を面白いと感じる人も大勢います。

アマゾンのPS4ウィッチャー3のレビューは800以上あって星4という高評価です。

PS4版総合レビュー
PS4版総合レビュー

色々不満点挙げましたがほとんどの人は楽しめてはいるんですよね。

やはりウィッチャー3を面白いと感じるのは、ストーリー・世界観・戦略性・探索の楽しさを味わえる人。

それらに魅力を感じるなら間違いなく楽しめるゲームであることは確かです。

ウィッチャー3がつまらない理由まとめ

ポイント

  • 操作が面倒:リアルな挙動が逆にストレスになり、馬の旋回や障害物の多さが移動を妨げる。
  • チュートリアルが多すぎる:序盤に大量のシステムが一気に解放され、覚えきれず混乱する。
  • テキストが分かりにくい:翻訳の違和感や古臭い文体が読みづらく、情報量も膨大で疲れる。
  • 戦闘の爽快感が少ない:直感的ではなく、動きがもっさりしており、敵の攻撃も見にくい。
  • 移動が大変:ファストトラベルが制限されており、馬の操作性も悪く長距離移動が億劫。
  • マップを開くのが面倒:ワンボタンで開けず、確認するたびにロードが入りストレスになる。
  • 一本道RPGが好きな人には不向き:自由度が高すぎて何をすればいいか迷うことが多い。
  • ダークで硬派な雰囲気:JRPGのようなアニメ調や感情的なキャラ表現を期待すると合わない。
  • 自分で楽しみ方を見つける必要がある:寄り道や探索を楽しめる人向けで、指示待ちには厳しい。
  • フロム系の戦闘が好きな人向け:死にゲーに慣れている人には楽しめるが、カジュアル層には難しい。

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