普通のクラシックコントローラーとプロの違いって何?
Wiiには付属で付いてくるリモコンとクラシックコントローラーというのが存在します。
そのクラコンの中にも通常とPROがあるんですね。
ただこの二つって何がどう違うのかよくわからない…
ということで改めてこの二種類の違いを色々まとめてみました!
この辺りがポイント。
ちなみに公式の名前は「クラシックコントローラ」で伸ばし棒が付きません。
ただ変換で面倒なので当記事では伸ばし棒付けちゃいます!
WiiクラシックコントローラーとProの違い5点
ということで通常とプロの違いは以下の5点。
同じ任天堂販売、Wii対応ということでそれほど大きな違いはありませんでしたね。
グリップの形状
まず一つ目はグリップの形状。
これは見てわかる一番の違いですね。
こんな感じに手で握りこむ部分の形が変わっています。
通常版は何もないフラット、スーファミ時代のコントローラーに似てます。
プロはプレステやプロコンのような最近の形。
どちらがいいとは言いにくいですが大きな手の大人はプロのほうが合ってるかもしれません。
両方プレイした身としては正直どっちでも操作性に大差はなかったですw
ボタンの位置
二つ目はボタンの位置。
これは双方でボタンのついている位置が大きく変わっているからです。
それがZL、ZRボタン。
こんな感じで通常クラシックコントローラーはLRボタンの隣に配置。
PROはLRボタンの億に配置されています。
これはPSコントローラーやプロコンなど最近のコントローラーでおなじみの配置ですね。
他にも変わってそうな感じしますが実はここだけ。
頻繁にZRZLを使うゲームだとちょっと違和感を感じそうな配置です。
ボタンの数
そしてそのボタンの数自体も少し違います。
厳密にはボタンの機能がないボタン、という感じですが。
それがこの通常クラシックコントローラーのZRZLの間にあるボタン。
これボタンではあるんですがなんの機能もないんですよ。
その理由についても任天堂公式からの見解は一切ないもののこんな書き込みを発見。
「特に意味はございません。当社が原型を考案した際、コントローラーの上にボタンを付けたら、面白いじゃないかという意見がありましたのでボタンを付けました。
先述の通り意味はございませんが、お客様のお好きなようにしていただいて結構です」と言っていました!任天堂がお遊びで
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1323444248
付けただけなんですね^^
特に意味はなく面白そうという思い付きで付けたという話。
真偽のほどは分かりませんが任天堂ってそういう遊び心多いんですよね。
なので割とマジっぽいなという印象。
これによって何か差が生まれるということはないので特に気にしなくてもOKです。
中古の価格差
そして現在の中古の価格差も違い。
これはPROかそうでないかで価格が多少変わってくるからです。
通常クラコン | クラコンPRO | |
---|---|---|
新品価格 | 約3500円 | 約6500円 |
中古価格 | 約1300円 | 約1500円 |
2024年のアマゾン中古最安値価格になります。
意外と価格差なくて数百円程度。
新品もかなり前の商品にしては安く、通常版なら5000円でお釣りが来ます。
今はレトロブームなのでこの辺りもいつか範囲に入ってくるはず。
気になってる人は早めにゲットしておくといいかもしれません。
限定モデルの有無
そしてそれぞれに存在する限定モデルも。
通常クラシックコントローラー、PROともに限定モデルが存在します。
こういったやつですね。
軽い塗装からガッツリそのゲームとのコラボになってるものまで。
個人的に印象深いのはPROの黄金バージョンです。
クラブニンテンドーの限定商品で非売品。
中古でしか手に入れられませんがもっとも価値が高いのはおそらくこれ。
PROはカラバリ二種存在
またPROだけは白黒のカラバリが存在。
どっちも性能は全く同じ。
気持ち黒の方が価格は高いかな?という程度です。
汚れが目立ちにくいのでそういう意味ではお得かもしれませんね。
Wii用クラシックコントローラーの使い方2ステップ
クラシックコントローラーはその使い方がちょっと独特。
購入前に抑えておかないと届いてから「使えない!」ということになりかねません。
Wiiリモコンに接続する
まずはクラシックコントローラーをWiiリモコンに接続することから。
クラシックコントローラーはハードじゃなくてリモコンに接続することが必要なんですよ。
コントローラーから出てるコードはWiiにもWiiUにも差さりません。
Wiiリモコンのヌンチャクを挿し込むところにセットすることで使えるようになります。
おそらくWiiリモコンからバッテリーを貰って動くようになるんでしょうね。
ヌンチャクの応用でここから電源を貰うことにしたと。
なので遊ぶ際は必ずWiiリモコンもセットで用意しておいてください。
ボタンを押して認識させる
次はリモコンのボタンを押して認識させてください。
これはWiiリモコンが本体になるからです。
電源オフになってるWiiリモコンに接続してもダメで、ちゃんと起動する必要があります。
この状態ですね。
こうするとクラシックコントローラーで操作可能になるということ。
どうせ使わないし…と電池ナシで遊ぼうと思ってた人は要注意です。
PROも使い方の手順は同じ
これはPROでも全く同じになります。
裏側についてますからね。
Wii本体から電源を取るのはキーボードくらいだった気がします。
ちなみにWiiUのコントローラーは完全無線に。
本体からの電源供給すっ飛ばしてます。
一応USBで充電できるので半無線という感じですけどね。
Wii用クラシックコントローラーはWiiUでも使える?
これは使えます。
なぜならWiiUでもWiiリモコンを活用するからです。
【Wii U】Wiiリモコンは使えますか?
https://support-jp.nintendo.com/app/answers/detail/a_id/32475/~/%E3%80%90wii-u%E3%80%91wii%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%81%AF%E4%BD%BF%E3%81%88%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F
はい、お使いいただけます。
Wii専用ソフトやWii Uメニューのほか、Wiiリモコンに対応しているWii U専用ソフトで使用できます。
そのWiiリモコンに接続する形で使うのでクラコン類も問題なく動くということ。
先ほどちょっと貶したWiiリモコンからの電源供給が功を奏した形。
本体との接続だったらGCみたいに特別なタップが必要だったかもしれません。
また、逆にWiiUのプロコンはWiiで使うことはできません。
ポケモンルビサファから金銀へ送れないように過去に戻ることはできないということですね。
Switchでクラシックコントローラーは使える?
これはさすがに無理…と思いきや使えます。
ただ専用の周辺機器が必要。
それがこのスーパーコンバーター。
これでWiiリモコンとスイッチ本体との中継を担って貰えばクラシックコントローラーも使えるということです。
無線で接続するので端子が合う合わない関係ないんですね。
必要なものはありますがSwitchで遊びたい人は考えてみてもいいかも。
Wii用クラシックコントローラー対応ソフトまとめ
Wiiの中にはリモコン専用のゲームなど縛りがあるものが複数存在。
なのでクラシックコントローラーが使えないゲームもあるんですよ。
ということでクラコン対応ソフトを一挙まとめ!
全部で259本対応(WiiU含む)
対応してるソフトは全てで938本になります。
これはWii、WiiU、双方のDL専用ソフト含めた数。
細かく分けるとこんな感じの対応ソフト数になってます。
対応ソフトでメジャーなものはスマブラ、ドラクエ、マリオなど。
一夫非対応はマリオパーティ、カービィWiiなどが有名です。
対応かどうか見分けるにはソフトのパッケージ裏面を見ると確実。
使えるものはここにクラシックコントローラー対応と書いてあります。
逆にここに書いて無ければ使えないので諦めてください。
事前に知りたい場合は以下のサイトで検索すれば表示が出てくるのでオススメです。
PROも同じ数だけ対応
そしてPROも通常版と全く同じ数だけ対応。
PROだけ使えないということはありません。
これは公式の説明書でも記載。
プロ発売後はプロ表記のモノになっています。
これも同じくパッケージ裏で確認できるので購入前に確かめておきましょう。
ジャイロ操作には非対応
ただWiiUのジャイロ操作を使うゲームでは使用できません。
これはコントローラーにそういう機能が備わってないからですね。
などWiiUにはパッドにジャイロが標準装備されてるので対応ソフトも多め。
それらは繋げた所で操作ができないので実質非対応と同じです。
コントローラー操作に対応してる者ならいいですがそうじゃないなら注意しましょう。
ちなみにWiiUのプロコンはジャイロ対応かつコントローラーの形状をしてるので買うならこっち。
ちょっと高いですが操作性は高いですよ。
【まとめ】WiiのクラシックコントローラーとPROの違いは形とボタン位置!
ここまでをまとめるとこうなります。
Wiiでもリモコン操作がかったるいと思うことは結構あります。
そこで使えるのがクラシックコントローラー!
多少違いありますが性能はほぼ同じです。
好きな方を買って楽しくWii遊んでくださいね!